2010年06月30日

おすすめの入門ロード車(20万以下)

入門用ということで、比較的価格が安いロードレーサーはアルミフレームのものが多いですが、アルミだと硬くショックを吸収してくれないため乗り心地がハードな自転車が多いです。

僕の場合はハードな乗り心地の車は乗るのがイヤになってしまうので、アルミフレームの車を買う場合は、ブランドで選ばず、ショック吸収性の高い車を選ぶことをおすすめします。

また、乗り心地の良いクロモリ車も検討に値すると思います。飛ばさなければクロモリは良いです。おしゃれ度も高いような気がしますし。

しかし、お財布が許せば、本当は乗り心地的にも走り的にもカーボンフレームのものがいいと思います。アルミからカーボンに乗り換えるともう戻れなくなるようですから。

カーボン車の予算が足りなければ海外通販も検討してはいかがでしょう。国内価格の半額ほどで買える車もあります。

また、最初はあまり前傾がきつくないもののほうが楽だと思います。乗っているうちに背筋や首が鍛えられて平気にはなるのですが。


国内で買うなら

GIANT DEFI3(定価8万7千円)
http://www.giant.co.jp/giant10/bike_datail.php?p_id=P0000025&action=outline
defi3.jpg
ジャイアント製の入門ロードのド定番バイクですね。坂が楽になるフロントトリプル、起き気味の楽なポジション、ハンドルの上部で握れる補助ブレーキレバーと、実にロード入門者思いの仕様です。ツーリングにも向くと思います。
アルミフレームですが、形状の工夫に加え25cのちょっと太目のタイヤで乗り心地があまりハードでないというのもありがたい点でしょうか。
コンポが2300なので8速になります。町で乗るなら前ブレーキを交換してもいいかも。


ジェイミス(JAMIS) Satellite (Amazonで9万8千円)


重いが乗り心地に優れるクロモリフレームにカーボンフォークを付けた現代的クロモリロード。ポジションも楽で坂も楽なフロントトリプルのSora/Tiagraコンポでツーリング向け。町で乗るなら前ブレーキを交換してもいいかも。


Cannondale CAAD8−6(定価13万9千円)
http://www.cannondale.co.jp/bikes/10/model-0RA86C_0RA86T.html
caad8r.jpg
キャノンデールのアルミフレームは、アルミとしては例外的に乗り心地が良いのでおすすめです。CAAD8は少し楽なポジションが取れるようになっている設計です。
コンポはティアグラでブレーキもティアグラなので、交換しなくてもちゃんと止まれるでしょう。


GIANT TCR ALLIANCE1(定価19万9千円)
http://www.giant.co.jp/giant10/bike_datail.php?p_id=P0000014&action=outline
tcralli1.jpg
下はアルミ、上はカーボンというハイブリッドフレームで、乗り心地と走りを両立。コンポは105でホイールがRS10と十分レースに出られる仕様。ブレーキも105なので良く効き安全です。
ポジションは普通のロードなので、最初はコラムを切らずにハンドル高めでセッティングしてもらうといいかもしれません。



海外通販で買うなら


FOCUS CAYO LTD EDITION(価格13万ほど+送料8千円)

Wiggle のFocus Cayo 105 2010 Ltd Edition


イギリスの通販Wiggleでは、このFOCUS(フォーカス)の自転車がとても安いです。FOCUSはドイツの比較的新しいブランドですが、ツールドフランスでも走っているちゃんとしたブランドです。

地味なイメージですが、仕上げのよさには定評があります。
このFOCUSのフルカーボンロードレーサー CAYO(カヨ?カイヨ?)の2009年モデルフレームの105組みが13万で売っています。ブレーキも105なので交換不要です。

乗り心地が悪いと乗るのがイヤになりますから、ロードレーサーは入門であってもできればフルカーボンをおすすめしたいので、私の一押しはこれです。

国内価格だとカーボンフレームで105組だと少なくとも25万はしますから半額ですね。

これ以外にも2010年モデルのCAYO 105組が16万弱で売られています。


FOCUS CAYO EXPERT COMPACT(価格17万ほど+送料8千円)

Wiggle のFocus Cayo Expert Compact 2010


上記モデルの2010年版上級モデル。コンポがアルテグラでちょっとした高級車ですが17.5万円ほど。これも国内価格の半額相当ではないでしょうか。

ちなみにこの車、完成車でなくフレームだけの国内定価が26万します。


これだけ価格差があると、通販でもOKな人はWiggleでFOCUSが文句無くいいと思います。カヨはかなりいい車ですから、当分は満足できるでしょう。
ツ−ルドフランスなどのロードレースで、フォーカスを使用するチームミルラムを応援して楽しむこともできます。

僕も、今自転車が盗まれたとしたら自動的にWiggleでFOCUSをポチしてIYHすることを誓います。カヨかイザルコで迷うとは思いますが。


他にもたくさん自転車はあり、僕もすべてを知っているわけではないのでもっといいものがあるのかもしれませんが、ココにあげたものはとりあえず安心して買える失敗しないロードレーサーではないかと思います。

異論も歓迎します!
posted by ケンタウロス at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 初めて買うスポーツ自転車

自転車をどこで買うか

1.リアル店舗で買う

近所にスポーツ自転車を扱うお店があれば、車選びの相談もできますし、初期不良があれば修理、交換など簡単に対応してもらえます。
スポーツ自転車は購入後に、ワイヤーの初期伸び取りなど簡単な調整が必要になるのですが、この手の調整なら多くのリアル店舗は無料でやってくれると思うので、機械いじりが苦手な人にはいい選択だと思います。ハブのグリスアップやホイールの振れ取りなどの少しめんどくさい調整まで無料でやってくれるお店もあるようです。

店によってはポジション出しなどもきっちり手伝ってくれるところもあるようです。

また、ショップのクラブ等がある場合も多いので、そこに参加できるというというのもメリットですかね。


難点は、総じて値段が高く、購入の選択肢が限られることが多いということです。
良心的な店もあるのですが、基本全て定価販売、なおかつ取り扱いブランドが限られて好きなや用品が買えない、その割にサービスもイマイチみたいなお店も多いようです。

いいお店が家の近くにあればラッキーですが、近くにいいお店がなく、ちょっと遠いお店で買ったりすると、調整なども自分でやったほうが早いということになり、クラブ等にも参加が難しければあまり意味が無かったりします。

また、ショップのクラブに入ったりすると、自転車はもちろん、部品やウエア等の用品までその店で買わないといけないみたいなところもあるらしいですね。

ママチャリ中心でスポーツ車が少ないいわゆる町の自転車屋さんでもBSのアンカーなどは買えたりますが、整備等はあまりあてにできないので、こういうお店はあまりメリットがない気がします。

いいお店が近くにあり、値段が高いことに抵抗が無く、機械いじりが苦手な人はショップでの購入がいいのではないでしょうか。


2.国内通販で買う

楽天やYahoo!などに沢山自転車屋さんが出ていますし、それ以外にもタキザワサイクルやウエムラパーツなど有名な通販店があります。

通販のメリットは、まず価格が安いことです。リアル店舗に比べて完成車で1〜2割位、部品や用品はそれ以上に安いと思います。

難点は、完成車の場合、アメリカ系有名ブランドなどには通販で売ってはいけない縛りをしている会社もあり、そのメーカーの車が欲しければ通販では買いようがないこと。そしてリアル店舗よりは安いものの海外通販に比べるとまだまだ高いということでしょうか。

そして、初期不良等があった場合、送り返したりなどが少しめんどくさいことと、基本的に調整、整備を自分ですることになることです。

しかし、軽整備に必要な工具セットとマニュアル本を買っても十分お釣りが来る価格差はありますが。

高い工具が必要だったり、素人では難しい整備は、そこだけショップに持ち込んで有料でやってもらうこともできますし。自店購入車以外の整備はそんなに歓迎しない店もありますけどね。

クラブ等のコミュニティも、Webで探せば色々あるので、ショップのクラブでなければいけないということも無いですし。


3.海外通販で買う

どうせ通販で買うなら海外の通販店で買うという手もあります。
円高でもありよりお得なので最近非常に流行っています。

お店によりますが価格は激しく安く、送料を考慮しても国内リアル店舗の半額みたいなことも普通にあり、海外通販に慣れると日本で普通に買い物が出来なくなります。

イギリス海外通販大手のWiggleやChain Reaction Cyclesなどは、Webサイトの値段を円表示に切り替えできたり、日本語での問い合わせにも対応可。英語に自信が無くてもけっこう大丈夫かと。

初期不良があれば返送送料向こう持ちで交換してもらえますし、使い勝手でも国内通販と変わらないです。

特にWiggleは、Webも日本語表示に変更できますし、発送のスピードが激しく早く、国内通販より下手すると早く到着します。不思議なことに注文から3日でイギリスから届いたこともあります。
送料もWiggleなら8000円位から無料になるので、送料も国内通販より安かったりします。

工具類も安いので、どうせ調整や軽整備を自分でやるつもりなら、僕は国内通販より海外通販の方ををおすすめします。

完成車はもちろん、整備の必要が無い部品やウエア等用品類は、海外通販で買わない理由が無いように感じます。

注意点は、靴だけは関税が高いのでお得感が低いこと、シマノパーツはお店よりは安いものの国内通販とはあまり値段が変わらないことでしょうか。

アメリカのJensonUSAなどもいいのですが、送料や日本語対応を考えるとイギリスのWiggleかChain Reaction Cyclesがいいと思います。








4.海外旅行ついでに買ってくる

トレック等アメリカ系ブランドやジャイアントの比較的高級な自転車はなどは通販不可になっており、リアル店舗だと値引きは限られることが多いです。

しかし、安く買う手はないわけではありません。
本国のリアル店舗に買出しに行くのです。旅行ついでにお土産で自転車を買ってくるとも言います。

本国のお店で買えば、2010年6月の為替レートなら、おおむね国内定価の3割引位では購入可能です。
この場合はある程度英語が分かったほうがいいかもしれません。

返品対応等に慣れた海外通販と違い、初期不良品を買ってきてしまった場合の返送送料負担などはこっち持ちになりそうですが、現物を確認して買ってくることが出来るという点はやや安心できます。

その気になった方は、こちらもご参考にしてください。

・アメリカ・サンフランシスコで自転車を買う(キャノンデール購入)
・台湾自転車購入記(ジャイアント購入)
posted by ケンタウロス at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車ショップ

ロードバイク選びのヒント−パーツ編

ロードレーサー選びでは変速関係に注目する人が多いですが、クランク、ホイールなどにも違いがあります。また、安全面で重要なのブレーキにも注意。


コンポ(部品)

変速機−レバー関係

変速機−レバー関係はシマノ、SRAM、カンパニヨーロの3社が出しています。その中でも各社複数のグレードがあり、上級なものほど耐久性が高く、操作感が良く、軽量で仕上げが良くなっています。
シマノのロードコンポで言えば上級なものから

デュラエース 10速
アルテグラ 10速
105 10速
−−−カーボン完成車で25万、アルミで15万−−−
ティアグラ 9速
−−−完成車で10万−−−
ソラ 9速
2300 8速

とあります。普及グレードのソラや2300の変速性能がダメかというと全然そんなことはなく、整備してあれば別に普通にレースでも使えます。
但し、この変速段数が違うと互換性がないので、後々部品を交換してアップグレードしようと考えるなら、105だといいですね。でも、どうせ3年もするとモデルチェンジしてまた互換性がなくなるのであまり気にせずティアグラでもいいかもしれません。ソラや2300は下ハン握るとシフトアップできないのがあれですが、握りかえればいいだけのことです。
ティアグラやソラのギアがどこに入っているかがレバーのところで見えるのは上級グレードより便利です。

シマノ以外にSRAMという会社のコンポもあります。変速性能はシマノの方が上という意見が多いですが、軽量です。

カンパニヨーロというイタリアのコンポもあります。高級なものは11速でひどく高級なものは軽量です。一方、そんなに高く無いグレードもあります。シマノに比べ少しまめな整備が必要という話は聞きます。


クランク関連

クランク(ペダルを取り付けるところの棒と、前の歯車の部品)は、レギュラー、コンパクト、トリプルという種類の違いと、メーカーやグレードの差があります。

レギュラークランクは、前の歯車数が2枚で、その2枚の歯数(=ギヤ比)の差が少ないものです。レースではこれが一般的です。
が、結構な坂でも立ち漕ぎでクリアしちゃうような鍛えられた人でないと、坂がつらいので初心者向けではないと思います。

コンパクトクランクは、前の歯車数が2枚で、その2枚の歯数(=ギヤ比)の差が大きいもので、レギュラークランクより低いギヤ比が使えます。
このせいで並みの脚力の人でも坂が上りやすくなります。前は外ギヤ、後ろは内ギヤとかを使いたくなってしまうのが少し気になりますが今はこのコンパクトクランクが主流です。
とりあえずはコンパクトクランクにしておいたほうが間違いはないでしょう。

トリプルクランクは、前の歯車数が3枚になり、大と小の歯数差がもっと大きくなるものです。日本ではあまり見かけませんが、激坂もこなせ、下りでも踏み切れ、平地は真ん中ギヤでいい感じにカバーと実はなかなか調子いいです。変速性能が悪くなる傾向があるのと、若干重量が増え、見た目的にレーシーな感じがなくなるのが難点でしょうか。


メーカーは、変速関係と同じくシマノ、SRAM、カンパニヨーロが色々なグレードの物を出していますが、FSAというメーカーのものが付いている完成車も多いです。

変速性能や剛性はやはりシマノに分があると思うので、特に歯数差の大きいコンパクトクランクやトリプルの場合シマノがいいかなとは思いますが、別にどの会社のどのグレードでも普通に使えないわけではないのでそんなにシビアに見なくてもいいのではないでしょうか。重量はSRAMや高いカンパニヨーロ、高いFSAの方がシマノより軽量です。


ホイール

ホイールは値段が1万円から50万まで激しくピンキリの差が大きい部品です。
高いと軽く、たわまず、よく転がります。コンポで走りは大して変わりませんがホイールは走りがすいぶん変わるパーツです。
しかし、完成車ではいまひとつ軽視されているかもしれない部品に感じます。いいものは値段張りますからね。
ホイールは互換性が高いパーツですから、そのうちいいものを買い足して使い分ければいいので最初から付いてくるホイールもムダにはならないと思います。

−−−普通に乗れる(単体で2万以下)−−−
安い手組み まあ丈夫ではある
シマノRS10 重くはないがやややわらかめ

−−−練習用ならこれで十分(単体で2万円台)−−−
シマノRS20  1.7kg台 このクラスでは軽量、空気抵抗も少なめ
マビック アクシウム  1.8kg 普通のホイール、手組み的
カンパニヨーロ カムシン  2kg以上 重いが転がりはいいらしい

−−−ホビーレースでも使える(単体で3万円台以上)−−−
シマノWH-6700  1.5kg台後半。チューブレスが使える

シマノRS80  1.4kg台、軽量
マビック キシリウムエリート  1.4kg台、軽量かつ硬い


ブレーキ

安全性に直結する部品なのですが、どうも完成車では軽視されがちな部品かもしれません。あまりに止まらなければ危ないのでフロントブレーキだけは交換したほうがいいと思います。

−−−危険要交換−−−
普通のTEKTRO
2300
SORA

−−−なんとか使える−−−
TIAGRA
TEKTRO R520/530

−−−これなら十分−−−
105以上のもの


タイヤ

消耗品ですが、もっとも安価に走りが変わるパーツなので、まだ使えても一度交換してみていいかもしれません。
posted by ケンタウロス at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車選び

2010年06月29日

ロードバイク選びのヒント−フレーム編

ロードバイクにもお値段10万円から100万円まで色々種類がありますが、主な差は、フレームとコンポ(部品)のアッセンブルです。
何でこんなに値段の差があるのでしょうか?主な差は、フレームとコンポ(部品)、ホイールのアッセンブルです。
また、価格との関連は弱いですが、車を性格づけるものとしてクランクの種類の違いというのもありますね。


フレーム材質の違い

ロードレーサーのフレームの材質は、アルミかカーボンかクロモリ、もしくはその組み合わせが主流です。他に高価なチタンなどもありますが。
材質によって何が違うのでしょうか。


アルミフレーム

10万〜20位のロード車によく使われるフレーム材質です。そこそこ軽くできますが、十分な強度を持たせると硬くたわみにくいフレームになりがちで、これを剛性が高いとも言うのですが、ショックがもろに伝わって乗り心地がハードな自転車も多いです。
剛性が高いと元気な時はロス無く踏めば踏んだだけ進むという点はいいのですが、疲れて踏めなくなるとごまかしが効かず進まなくなるということもその一方ではあります。
同じアルミフレームでも、パイプの肉厚を薄くしたり、パイプ形状や接合部分を工夫したりして、剛性を調節して乗り心地を良くしたフレームもあります。
また、乗り心地はフレームだけでなく、タイヤやホイールやシートポストやサドルやハンドルバーも関係するので、対策をする余地はありますが。


カーボンフレーム

20万円以上のロードレーサーでは主流となりつつあるフレーム材質です。カーボンの布を積み重ねて、プラスチックでまとめたものなので、布の種類や積み重ね方、形状次第でいかようにも作ることができます。実際、色々な性格の車がありますが、総じてアルミよりも更に軽量かつ、剛性を確保しつつ乗り心地の良い車が多いです。反発の速さのせいだと思いますが、踏んでる以上にスピードが伸びていく感覚はカーボンならではでしょう。
今やプロロードレースではカーボンフレームが100%になっています。
その一方、カーボンの振動吸収に優れる点を生かして、レース志向でなくロングライドで疲れにくい車も多くあります。


アルミ/カーボンの複合フレーム

15万〜25万くらいのロードバイクに良くあります。アルミフレームの乗り心地のハードさなどを改善することを主目的に、一部のパイプをカーボンに置き換えたものです。
重量や乗り心地は、アルミとカーボンの中間くらいになることが多いでしょうか。よく考えてまじめに作ったものと、とりあえず一部カーボンにしてみたレベルのものと出来にはけっこうな差があるような気がします。


クロモリフレーム

大昔からある自転車のフレーム素材です。鉄なんですが、クロムとかモリブデンなどが入った高級な鉄で、ばね鋼にも使われる鉄だそうです。
そんなわけで、剛性は高くしにくいのですが、ショックをよく吸収し、乗り味にもばね感があるので好きな人も多くいます。鉄なので重くなるのですが、ゆっくり走るには乗り心地的にもいいのではないでしょうか。
一時期流行らなかったのですが、最近クロモリの乗り心地のよさが見直されてまた増えてきています。
細身のパイプでクラシックな見た目になるので、レーシーな感じではなく、そこがおしゃれとされています。しかし、鉄なので錆びには注意。


フレームジオメトリの違い

リヤタイヤとシートチューブ(縦のパイプ)の距離が詰まっていて、ヘッド角がシートチューブ角度と並行くらいに立っているのがレースっぽいジオメトリ。その逆がツーリングっぽいというのがあります。
また、ヘッドチューブ(フォークを支えている前方の短いパイプ)の長さが長いほうが、ハンドルの位置が高くなり、空気抵抗は増えるものの視界がよく楽なポジションが取りやすいというのがあります。

レースを意識したシリーズとロングライドを意識したシリーズを両方持つメーカーも多いですが、こうしたジオメトリの違いや、フレーム剛性に違いを持たせて車ごとの性格付けをしています。自分の使い方はどっち志向かを意識して選ぶといいと思います。
posted by ケンタウロス at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車選び

2010年06月28日

北米、アジアの主な自転車ブランド

北米の主要自転車ブランド

80年代のマウンテンバイクブームで北米に多くの自転車メーカーが生まれ、今はロード車も多くのブランドが作っています。
その他にもトライアスロン用自転車がオリジンだったり色々なメーカーが存在します。どちらにしろ、ヨーロッパのブランドのような老舗の会社は少なく、その分ものづくりが革新的で、この10年のカーボン化に伴ってロード車でもメジャーになった感じがします。
自動車で言えば、イタリア車ほどの色気はないですが、物はいいドイツ車のようなブランドが多いでしょうか?


TREK(トレック)
http://www.trekbikes.co.jp/
ロードレース界の現役レジェンド、ランス・アームストロングが乗るブランド。カーボン化のトップランナーで、カーボン技術は最も進んでいるという話。
北米系では最もメジャーなブランドで、値段も他の北米ブランドよりちょっとだけお高めの設定になっている傾向。個人的には上品なイメージがあります。車で言えばメルセデス的?


SPECIALIZED(スペシャライズド)
http://www.specialized.com/
今は台湾の会社にの傘下にあるが元はアメリカのブランド。こちらもロードレースで活躍中。コンタドールという前年の勝者が乗っているので、2010年はツールドフランス獲るかもしれません。
トレックに近いブランドイメージでしょうか。車だけでなく、サドルが良かったりする。車で言えばアウディ的?


CANNONDALE(キャノンデール)
www.cannondale.co.jp
片持ち式フォークなどマウンテンバイクのインパクトが強いものの、こちらもロードレースで活躍中。今年のジロデイタリアを獲っています。アルミ製としては例外的に乗り心地のいいCAADシリーズの車を日本でも良く見かけます。少しだけストリートなイメージがあるかな。車で言えばBMW的?


SCOTT(スコット)
http://www.goldwin.co.jp/scott/bike/
ここも元はマウンテンバイクから始まった会社。元々アメリカだけど今はスイス本社とか。カーボン化に伴ってロードバイクの世界でも目立ってきたブランドで、超軽量のカーボンフレームを得意としています。最近はロードレースでスプリンターが乗って平地で大活躍です。


CERVELO(サーベロ)
http://www.eastwood.co.jp/lineup/cervelo/
元々はトライアスロン用自転車のメーカーだったらしいですが、今はロードレースでもメジャーなブランドです。フレーム売り中心で、高級ブランド。カナダのLOOK。


FELT(フェルト)
http://www.feltbicycles.com/
こちらも元々はトライアスロン用自転車のメーカーらしいのですが、今はマスプロメーカーに。地味なイメージでしたが、最近トップカテゴリのロードレースで走っているので、なんかかっこよく見えてきました。コストパフォーマンスが高いような気はします。元はドイツという説もあり。


FUJI(フジ)
http://www.fujibikes.jp/
日本っぽい名前ですが、日本の会社の商標をアメリカの会社が買って、こうなっているとか。日本では地味ですが、ロードレースでも活躍しているマスプロメーカーです。日本ではピスト車が受けていて、青山あたりで良く見かけることが多くなりましたが、アメリカではマスプロでロードもクロスバイクも良く走っています。


SURLY(サーリー)
主要ブランドではないと思いますが、個性的なので一応。クロモリフレーム専門のメーカーで、ロードやピストを展開しています。おかげで、おしゃれ系ブランドな感じになり一部では人気のブランドではあります。これも青山で見かけます。


アメリカでは他にGT、MONGOOSEなどBMX系のブランド、MARINE、GARY FISHERなどMTB系のブランドがありますね。



アジアの主要自転車ブランド


GIANT(ジャイアント)
http://www.giant.co.jp/
台湾本社の世界最大の自転車メーカー。超マスプロメーカーで、高級車から電動車まであらゆるカテゴリでメジャーなブランド。もちろんロードレースでも活躍している。コストパフォーマンスが高い自転車界のトヨタ。
ちなみに台湾は最大の自転車生産国で、5万〜40万位の中級自転車のほとんどは、ヨーロッパのブランドでも、アメリカのブランドでも結局台湾で生産されています。


ANCHOR(アンカー)
http://www.anchor-bikes.com/
なぜか日本のブリジストンが出しているスポーツ車のブランド。グランツールでは見ませんが国内のロードレースでは存在感があり、アマレースでも良く速い人が乗っている。カーボン、アルミ、クロモリと3素材を展開。


PANASONIC(パナソニック)
http://pct.panasonic.co.jp/
なぜか日本のパナソニックが出している自転車のブランド。金属フレームのみなこともあり、昔は良く見かけたが最近はあまり見ない。そんなに高くない値段でチタンやクロモリのフレームをオーダーできるのが特徴。チタンはさすがにそれなりの値段ではありますが。


RE:TURN OFF(リタノフ)

ブランドと呼んでいいのかは分からないが、ヤフオクやホームセンターで3万円台で売られている中国製自転車。けっこうよく見かける。
見た目はロードレーサーだが、寸法や部品のアッセンブルがママチャリっぽく、一般的なロード車とほとんど互換性がないため改造は困難らしい。
とはいえアルミフレームでポジションも出せるのでママチャリとは違うだろう。鍛えればデローザもTIMEもちぎれると思う。そしたらとてもカッコいいと思う。

posted by ケンタウロス at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車選び
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