2010年11月10日

クロスバイク高速化改造


ロード車をカモることを目標に、クロスバイクをより高速化する改造をするとすればこんなのがお勧めです。予算は1万5千円。

改造の効果が現れやすいのは回転部分であるホイールとタイヤではないでしょうか。まずここを交換します。

この改造の対象になるのは、GIANTのESCAPEやSpecializedのシラスなど、リヤエンド幅が130ミリでカセットスプロケが入るクロスバイクです。

リヤエンド幅が130ミリなら、ロード用ホイールがそのまま入ります。リヤエンド幅が135ミリだと、マウンテンバイク用ハブにロード用リムを組んだものを作るなどの必要があり、難しいので諦める方がいいかもしれません。


ホイールをロード用ホイールに変更します。

シマノのロード用ローエンドホイールWH500なら前後で9000円

Shimano R500 Clincher Wheels Pair ¥9306



もう少し良いものがよければ、価格と性能で定評がある同じくシマノのRS20などもそすすめです。

Shimano RS20 Clincher Wheels Pair ¥16292



タイヤはロード用に。太さは23cでいいのでは。
このスピーディアム2の2本セット2本で¥1158円です。74%引きの大バーゲン。

CRCのMichelin Speedium 2 OE Pair ¥1158



チューブもいりますね。このホイール&タイヤだと"700c 18-23c Presta"を2本買えばOKです。

Airwave Road Tube ¥347



カセットスプロケ(リヤの歯車)の交換には、ちょっとした工具が必要です。

これがフリー抜き。

Cyclo Pro Series Cassette Lockring Remover ¥464



そしてこれが、カセットを外すときに使うチェーンウイップという代物です。

X-Tools Chain Whip ¥697


今、Chain Reaction Cyclesでは在庫切れなのでセット工具を買ってもいいかもしれません。

「あるといい工具」へのリンク


スプロケ交換のやり方はこちらをご参考に。

カセットスプロケットの外し方、取り付け方
posted by ケンタウロス at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車改造

2010年10月12日

お買い得ホイール数点

とても安いスペインの自転車通販Bikeinnに激安のホイールがあったので紹介しておきます。

まずはマヴィックのK10です。これがなんと65000円。
このモデルは、キシリウムシリーズ登場10周年記念として、ホイールとタイヤセットで発売されたものです。
日本の定価は15万位するものなので、お買い得感はめちゃめちゃあります。

Mavic K10 (pair)

この、Mavic K10てモデルは、キシリウムSLのリム側面やハブを更に削って少し軽くしたモデルに、タイヤとチューブが付属したモデルのようです。スポークはジグラルというかアルミです。

ホイール単体の重量が1470gですからキシリウムでは最軽量。リムテープも要らないので、このままの重さで使用OK。

タイヤも290tpiとからしいのでそれなりに良いものだと思います。

私も以前キシリウム使っていましたが、キシリウムのアルミスポークモデルはとにかく高剛性です。立ち漕ぎでの進みはとてもいいです。
ダイレクト感重視の方や、体重があり、脚力のある人に向くと思います。
ただしその分、ショックの吸収はあまりよくありません。

アルミの硬いフレームに付けると、面白いけど長時間はしんどいかもしれません。


シマノのデュラエースWH-7875-C24-CLも安いです。5万8千円です。

Shimano DURA-ACE CL Clincher 7850


軽さや、ハブの回り、乗り心地を優先するなら、デュラエースの方がキシリウムよりいいかもしれません。バランスの取れた性能のホイールです。
重量1386gなので、軽さは突出していますが。

体重が軽い人やロングライドをされるなら鬼剛性のキシリウムよりこっちのデュラの方がいいかも。


カーボンのディープリムホイール、フルクラムのレーシングスピードも安いです。138000円で売られています。

Fulcrum Racing Speed


重量は1360g。自転車レースにもトライアスロンにも使えそうなホイールです。
より軽量な、レーシングスピードXLRも19万ほどで売られていました。


しかし、カーボンディープリムならWiggleのEASTONも安いですね。
EC90Aeroが10万5千円ですから。

WiggleのEaston - EC90 Aero カーボンロードバイク ホイールセット


イーストンの2011モデルはロゴが変わるようですが。現行の方がかっこいいんじゃないかと思ったりもします。

EASTONは修理がすぐ工場送りになるようで、日本ではこの修理代がとても高いらしいんですが、海外に修理に出すと往復送料こそかかるものの、修理の値段自体はそんなに高くないという話を聞いたことがあります。

posted by ケンタウロス at 22:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 自転車改造

2010年08月25日

入門ロード車のチューンアップ


自転車は、色々な部品で出来ていますが、多くの部品が共通した規格で作られているため、一部の部品を交換して性能を高めたり、見た目を自分好みにしたりというのが容易です。

乗るためにいじっているのか、いじるためにいじっているのか良く分からない人もいますが、大きな模型だと思えばそういう自転車の楽しみ方もあるのではないでしょうか。

僕がアルミフレームorアルミ・カーボンバックフレームでで8,9速コンポが付いた入門ロード車をいじるとしたらこんな感じ?というのを書いてみます。


1.タイヤを変える

タイヤはもっとも廉価に走りが変わるチューンアップです。
消耗品だから安いのでいいという考え方もありますが、僕くらいの走行距離なら2年持ちますから、いいタイヤを買って十分元は取れるのではないかと思います。

いいタイヤは総じて、走行抵抗が少なく、重量も軽く、パンクもしにくく、グリップも良かったりするので、走りの上でも、乗り心地の上でも、安全の上でもいいことずくめです。

タイヤは回転する部分なので、軽量化の効果が高い部分ですが、同じく回転する部分であるホイールで100g違うと2−3万価格が違ってきますが、タイヤな前後で5000円差で100g軽く出来ます。お得ですね。

走りで選ぶならレース用のタイヤを。ミシュランのプロ3レースは乗り心地もとてもいいタイヤです。Wiggleで3500円ほど。

Wiggle のシMichelin(ミシェラン) - Pro3 Race



特に耐パンク性能を重視するならクリリオンも、走りも十分高レベルです。2800円ほど

WiggleのMichelin Krylion Folding Road Tyre


良いタイヤは乗り心地もいいことが多いですが、更に乗り心地を良くしたければロード車としては少し太めの25cサイズに変えてもいいかもしれません。

その場合、タイヤが太くなる分、タイヤ外周が少し大きくなるため、稀にタイヤがフレームなどに当たってしまうことがあります。
23cタイヤが付いた状態で、少しタイヤが太くなっても大丈夫かどうか、タイヤ外周とフレームやブレーキキャリパーのスキマが十分あるかを確認した上で25cタイヤに変えましょう。


2.ブレーキアーチを換える


このクラスの車のブレーキはテクトロの安いものが付いていることが多いですが、これは利きが良くないので(SORAのブレーキも)、タイヤのグリップも上がったのであれば、安全のためブレーキも交換しましょう。

急停止の際リヤのブレーキは利いてもロックするだけなので、後ろブレーキはそのままで前ブレーキだけ替えればいいのではないかと思います。

交換するならシマノ105でしょうか。Wiggleで3500円ほど。

Wiggle のShimano 105 5600 Front Road Brake Calliper



3.ホイールを換える

ちょっと費用はかかりますが、変えて走りが変わるパーツがホイールです。走りだけでなく、見た目も相当変わるので、ドレスアップ面でも効果大です。

入門ロード車だと、手組みかWH-R550かRS10辺りが付いていると思いますが、これから変えるならこんなところですかね


フルクラムレーシング5。Wiggleなら今2万円ほどで買えます。見た目が派手ですが、お買い得度は抜群です。

WiggleのFulcrum - Racing 5 Clincher



シマノWH-6700。こっちは見た目が落ち着いてます。チューブレスタイヤも使えます。前後で3万2千円ほど。

Wiggle のhimano Ultegra 6700 Clincher or Tubeless Rear Wheel


辺りでしょうか。このクラスなら100g程度は軽くなりますし、剛性も高まるので加速感が変わってくると思います。また、ハブの回りの違いでよく転がるようになることも感じるかもしれません。


もう少し良いものだと

フルクラムレーシング3がWiggleでセール中なのでお勧めです。このホイールが3万6千円は安いです。

WiggleのFullcrum Racing3へのリンク



もっと奮発するならカンパのシャマル。これもセールで安く8万円ほど。アルミのホイールの中では最高級の部類に入るホイールです。

WiggleのShamal Ultra 2 Way Fit



このクラスになると、より軽く、剛性も高くなるので走りはかなり良くなりますが、剛性が高い分乗り心地自体は悪化するかもしれません。

ホイールを換えるなら、今のフリーがSRAM製であれば、ついでにシマノのモノに変えると変速性能が良くなります。


4.シートピラーをカーボン製にする。

サドルが合っていないなら変えると一気に乗り心地が良くなったりしますが、今のサドルが合っていたとしても乗り心地向上に効果的なのがカーボン製のシートピラーに変えることです。

カーボンのシートピラーは多少のしなりがあるようで、これに変えるとショックの吸収力が高まり、突き上げがソフトになって乗り心地が良くなります。乗り心地が硬くなりがちなアルミフレームには相性のいいパーツですね。

そして、重量もわずかに軽くなります。

FSAのもので7000円ほどです。

Wiggle のhimano Ultegra 6700 FSA SLK Carbon Seat Post



5.ハンドルもカーボン製にする。


ハンドルもカーボンにすると同じような効果がありますが、カーボンのドロップハンドルは高いので予算が許せば。

リッチーのもので17000円ほどしますが、乗り心地面では寄与します。それでも高いかな?

Wiggle のRitchey - Pro Carbon Evolution ロードハンドルバー



10速化は、高価なSTIレバーを替えなければいけないのでお金もかかりますし、その割りに速くなるわけでも、乗り心地が良くなるわけでもないので、上記の改造の後でいいんじゃないかと個人的には思います。

現状8速の車で、9速コンポを友人からもらった、みたいなことであればもちろん交換すると思いますが、買ってまでという気は少しします。

今の変速段数のまま、フリーの歯数を、よく使ものに変更するのがいいのではないでしょうか。
posted by ケンタウロス at 21:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 自転車改造

2010年07月09日

クロスバイクの高速化チューン

クロスバイクは、足として時に出先で駐輪場に置くなど、盗難のリスクを取っても便利に使い倒してこそクロスバイクだと思うので、個人的にはあまりお金をかけるものではないような気がします。

家にあるクロスバイクは、10kmほど離れた場所への買い物、プールに泳ぎに行く時などに立派にパパチャリとして活躍していて、更にローラー台用自転車にも使っています。

フラットペダルなので、底が固めのサンダルでローラー台を漕げるため、家の中で乗ったり降りたりの時にシューズを履いたり脱いだりがめんどくさくなくて調子がいいのです。

なので、クロスバイクにあまりお金をかけていじるなら、もう一台ロードを買い足すほうがいいような気がします。

でも、自転車っていじりたくなるんですよね。人力ミニ4駆みたいなものですから。
どうせいじるなら、クロスバイクの場合高速化してロードを食うと言う線でのチューンがいいのではと思います。乗ってなんぼのクロスバイクは、ピストみたいに見た目をドレスアップしていくものではないと思うので。


そんなわけで、予算最大3万円までで、クロスバイクを高速化するチューンを私なりに考えてみました。
お手軽なところから行くと


・ハンドルを下げる

クロスバイクは前傾姿勢が弱めの設定になっています、自転車に乗りなれると、もう少し強めの前傾でも大丈夫なように背中や首が鍛えられてくると思うので、少し前傾姿勢を強めると空気抵抗が減り高速化につながると思います。

クロスバイクは、最初はステムの下に沢山スペーサーが入っているのが普通だと思うのですが、一度ステムを外し、スペーサーを外してより低い位置にステムを付け換えて、ステムの上に外したスペーサーを戻せばハンドルの位置が下がります。
更に下げたければ、角度の付いているステムの場合ステムをひっくり返すと激しく下げることが出来ます。また、ステムを角度の無いものに変更すれば、程ほどに下げることが出来ます。

工具は、六角レンチ2本でOKです。100均一のものでも使えますよ。


・タイヤを細くする

細いタイヤの方が軽量で、走行抵抗や空気抵抗も減るので、値段の割りに速度アップに効果的なチューンです。
クロスバイクは重量が重いあまりいいタイヤが付いていないことが多いため、これだけで相当速くなる場合が多いです。タイヤのグレードのせいで乗り心地もむしろ良くなることもあります。

クロスバイクの場合、リム幅の関係上ロードバイクで一般的な23cは付けられなくは無いですが、ややムリ目なのでセフティに行くなら25cのタイヤでしょうか。

ミシュランの上から2番目グレードのタイヤ、クリリオン2800円(1本)あたりでどうでしょう。走りと耐パンクのバランスがいいと言われています。もう少し安いリチオン2も評判悪くないですが。

WiggleのMichelin Krylion Folding Road Tyre


タイヤの太さを替えるなら、チューブもタイヤ径に合ったものに換えましょう。太すぎるチューブはタイヤをはめる時に噛みやすいのでトラブルの元ですし、細いチューブの方が軽いですから。
これなんかはそこそこ軽くて安くて良いのではないでしょうか。
WiggleのVittoria(ビットリア)Road Inner Tube

工具は、タイヤ交換にはたいていの場合不要です。タイヤレバーなくとも手だけで大抵はタイヤ交換できます。しかし、ミシュランはややきつめな方なので、ホイールによってはタイヤレバーがいるかもしれません。
細いタイヤは空気圧管理をしっかりしないとパンクしやすいので気をつけて。


・ホイールを換える

ホイールはかなり走りが変わるパーツなので、お金はかかりますが、効果はあります。
ロード用の23cタイヤが入るホイールが付けば、23cタイヤ効果もあり劇的に早くなります。これで脚力次第ではロード車にも負けなくなります。

回転部分の軽量化は加速感をずいぶん左右しますからね。

クロスバイクの場合リヤエンド(フレームにリヤホイールを付ける部分)の左右の幅が、マウンテンバイクと同じ135mmのものと、ロード車と同じ130mmのものが混在しているので、これをチェックしてください。130mmならそのままロード用ホイールに交換可能です。

なので、どうせクロスバイク買うならならリヤエンド130mmのものを買うのがおすすめです。
GIANTのエスケープ、SPECIALIZEDのシラス、Jamisのコーダなどはこのリヤエンド幅130mmです。

ホイールは例えばこんなのどうでしょう。フルクラムのレーシング5、Wiggleで2万円ほどです。
見た目がちょっと派手ですかね。買うときはコンポがカンパでない限りシマノ用を買ってください。SRAMの場合もシマノ用でOKです。

WiggleのFulcrum - Racing 5 Clincher



ホイールを換えるとき、カセット(ホイールについている歯車)を付け換える必要がありますが、このためには少し工具が必要です。
ホイールと一緒にカセットをもう一つ買っておき、新しいホイールに付けて置けば、もともと付いていたホイールは太目のタイヤでご近所用に、遠乗り用に細い良いタイヤでいいホイールと使い分けることも簡単なのでおすすめです。

この場合細いタイヤ用ホイールには、もともとのカセットより歯数の少なめな小さめのカセットを付け、ギア比を上げて高速仕様にしておくといいかもしれません。抵抗か少なくなる分、高いギヤが踏めるようになりますから。

WiggleのShimano HG50 Road 8 Speed Cassette


ホイールを通販で買ったら、それをぶら下げて自転車屋に行き、カセットを購入して付けてもらうという作戦もいいかもしれません。カセットはそんなに高いものではないですから。

カセット交換用工具も、チェーンウイップってやつと、カセットフリー抜き工具とモンキーレンチがあればいいので2000円位で揃うのですけどね。

リムの幅が変わると、ブレーキの遊びが変わるので、ブレーキワイヤの遊びを調節しましょう。ブレーキにワイヤが付いている所のダイヤルを手で回せばOKです。


・クリップレスペダルに交換

よく変速段数を上げる改造がされるようですが、高速化には変速段数アップよりペダルをクリップレスペダルに換えるほうが効果的ではないでしょうか。

クリップレスペダルとは専用のクリートの付いた靴を金具で連結するタイプのペダルです。これにするとペダリングが安定して少し速くなります。

足首をひねると外れるようになっていますが、練習しとかないと上手いこと足が外れずに立ちゴケということも良くあるようですが。

しかし、クリップレスペダルは基本普通の靴で乗れなくなり、これだと買い物やにはずいぶん不便になりますから、このペダルはどうでしょう。Wiggleで4000円ほどです。

WiggleのShimano M324 Combination Pedals

この手のペダルなら片面は普通の靴用、もう片面は専用の靴用なので、どっちの靴でも踏めます。このペダルはシマノのSPDという規格の留め金ですが、このSPDの場合はマウンテンバイク用のシューズが適合します。SPD−SLという規格だとロード用シューズが適合します。

ペダルの交換は15ミリの薄いスパナが要ります。やや厳しいですが100均のものでも使えなくはありません。このペダルなら6角レンチで付けられますけど。
左のペダルは逆ねじになっていることに注意してください。


これで、ちょっとスーパーなパパチャリが出来上がりです。費用は3万強+シューズ代かかりますが。

クロスバイクの9速化や10速化を考える方が多いようですが、それで速くなるわけではないので速度アップを目的にした場合、コンポ交換は?です。
posted by ケンタウロス at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車改造
リンク集