2010年08月19日

ビーチクルーザーはどうなの?

ビーチクルーザーなる自転車のカテゴリがあります。

こんなのです

サウスベイバイシクル LOCO(ロコ) 26インチ ビーチクルーザー カイルアメン


このビーチクルーザー、もともとは、アメリカ西海岸発祥で、砂浜を片手にサーフボード抱えて走るために出来た自転車らしいです。

このため、

・砂地を走れる太いタイヤと低いギヤ比。

・片手運転でもブレーキがかけられるコースターブレーキ(ペダルを逆に踏むとブレーキがかかる。直結ではなくフリー付き)。

・板を乗っけられれる幅広くてクッションを巻いたハンドル。

といった特徴を持っています。


私、海に近いところに住んでいるので、けっこう良くこのビーチクルーザー見かけます。
といっても波乗りする人の間でもママチャリ+キャリアの人が全然多いですが。


このピーチクルーザーに乗せてもらったことありますが、あれはかなりきついですね。

まず、重さがハンパじゃありません。25kg以上あるのではないでしょうか?キャリアもないのにママチャリより全然重いです。江ノ島以西は平地なのでそんなに問題にはならないかもしれませんが。

そしてあのタイヤの走行抵抗も相当なものです。たしかに砂浜を走るならあれくらいの太さは必要なのでしょうが、残念ながらこちらのビーチはほとんどが階段を下りないとアクセスできないので、タイヤが太い意味は余りありません。千葉なら使えそうですが、千葉で自転車で海までいける距離に住む人は多くなさそうです。

この重さ、走行抵抗をカバーするためギヤ比は低いので漕げない事はないですが、ハンドルが大きすぎて漕ぎにくいのです。普通に漕ぐと速度10km位しか出ないかも。ママチャリの方がずっと速いです。

そしてハンドルの幅が広すぎるため、路肩など狭いところのすりぬけも苦手です。

コースターブレーキは慣れると普通に使えますが、後輪なので雑に踏むとロックします。

長所は、極太タイヤとばね付きサドルでソフトライドであることでしょうか。しかし、長い間乗る気がしない自転車なのであまり関係ないかも。


個人的には相当実用性に欠ける自転車だと感じました。あまり楽しい乗り物ではなかったですね。

波乗りの人は「スタイル」とか気にする人がけっこう居るので、そういう人で格好が好きな人は別にいいですが、足としてはお勧めできません。ママチャリの方が高速、快適、便利です。


私は安MTB+キャリアで板を運びますが、後ろ側キャリアのせいで少しまたぎにくいので、ママチャリやスタッガードフレーム(トップチューブが下の方に付いていて前からまたぎやすいヤツ)のシティバイクの方がいいかもしれません。
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2010年08月17日

マウンテンバイクはどうなの?

マウンテンバイクとかMTBとかいわれる種類の自転車があります。オフロード走行用の良く見かけるやつですね。

競技が色々あるのでのマウンテンバイクにもいくつか種類があるようで、


DH(ダウンヒル用)、フリーライド

前後に激しくストロークの長いサスペンションを持つ。下り重視で登ることはあまり考慮されていない。

◆10ジェイミス Dakar BAM I Granite サイズ:S(15インチ)(0BAM116GY)




XCフルサス(クロスカントリー)

サスストロークは短め、サスを固定できたり、漕いだ力が吸収されにくい工夫がしてある。少し重めだけど登りもこなせる。

◆10ジェイミス Dakar XC Sport Gloss Black/Stainless サイズ:17インチ(0DKXS17BK)



ハードテール(XC用)

サスペンションは前だけなので、マウンテンバイクの中では軽量。

◆10ジェイミス Durango 1.0 victory Red/Pearl White サイズ:15インチ(0DUR115RD)




この他DHとXCフルサスの中間的なオールマウンテンと言われるものや、ハードテールでもトリック用のプレイバイクと言われるものがあります。

通常ホイールは26インチで、ロードやクロスバイクより若干小さめですが、最近はロードと同じサイズの29erなる車も流行っているようです。


山で乗るならマウンテンバイク一択、未舗装路で乗るにもマウンテンバイクは向きますが、普通に通勤など舗装路で乗るとどうかというと、


長所

丈夫なので歩道の段差なんかも全然平気。DH車なら階段も下りられる(自己責任で)。

サスペンションのおかげで、ショック吸収がよく乗り心地が快適。

ディスクブレーキは雨でもバッチリ効く。

というメリットはありますが、


短所

サスペンションのおかげで、漕いだ力が吸収されてしまい進まない。

後ろにサスが無いハードテールはまだ進みますが(前だけのサスでも漕ぐ力は吸収されます)、DH車になると上り坂は言うまでもなく平地を漕ぐだけで拷問です。

丈夫にできており、ディスクブレーキだったりもするので重い。

このため登り坂には弱いです。ギア比が軽いのでゆっくり登ればいいんですが。
XC用のハードテールにはカーボンフレームである程度軽量なものもあります。

タイヤがブロックパターンなので、走行抵抗が大きくスピードが出ない。

これでけっこう違います。ブロックとスリックで1割くらいスピード変わります。


等の弱点があります。


僕は多少ロスがあってもサスペンションの乗り心地は快適と感じるほうなので、DH、FR車は進まなすぎてムリですが、タイヤをスリックの1.5〜1.25インチくらいの太さに交換したXCフルサスやハードテールなら通勤利用にも十分ありだと思います。

坂では多少重量のハンデはありますが、平地ならクロスバイクとたいして速度は変わらないでしょう。

その上舗装の荒れたところも快適に通過できます。なかなかいいですね。


ブロックパターンのタイヤは舗装路だと遅いし減りも早いので舗装路用にするなら交換したほうがいいと思います。

もっといいのは、もう一つリムの細いホイール、可能なら700cのものをゲットして、こちらにスリックタイヤを付けておき通勤用に。

最初のホイールはそのままのタイヤで山用に。という両刀遣いが一番いいかもしれません。

MTBはリヤエンド幅が135mmなので、ロード車用のホイールははまりませんし、Vブレーキだと、ホイール径が違うのでムリです。ディスクブレーキならホイール径は関係ないので気楽に入れ替えが効きます。


私は田舎に住んでいるので、近所に山道があるので前はMTBで走りましたが、春夏は草が伸びて道がなくなってしまうところが多くて走れなくなり、いつのまにか常時スリックタイヤになってしまいパパチャリ化しましたがパパチャリにこそこのソフトライド加減が魅力的です。


MTBに似たものにMTBルック車というジャンルの自転車があります。
マウンテンバイクに形は似ていますが「悪路走行不可」のシールが貼ってある主に中国製の自転車です。

このMTBルック車は、乗せてもらったことありますが、とても重く、部品のグレードが低いため走行抵抗が大きいくて進みません。
サスペンションが付いていますが、主に漕ぐ力を吸収するのが仕事位のものなので、もし、高負荷のトレーニング器具が欲しいのならいいですが、決して乗って楽しいものではないので買わないことを勧めます。

私が乗せてもらったMTBルック車のオーナーは僕の安物ハードテールに乗ってみて、「全然進む!」と驚いていました。

通販、ホームセンターで売っていて、自動車のブランド名が付いているもの、折りたためるものは100%MTBルック車ですからご注意ください。

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2010年07月27日

シクロクロス車もありかも

シクロクロス(略称CX)という自転車の競技があるらしいです。未舗装のコースを走るレースで、途中で自転車担いで障害越えたりするそうなんですが、
その競技に使うシクロクロス車という種類の自転車があります。

ドロップバーで、700cで一見ロードレーサーですが、良く見ると少し違う点があります。

・タイヤが太い。35c位で未舗装道路用にスリックでなくパターンが着いている。

・キャリパーブレーキはレースで泥が詰まりやすいらしく、カンチブレーキという種類のブレーキが付いていることが多い。第一そのタイヤの太さだと、ロードレーサー用のブレーキは付かないし。

・丈夫でリヤセンターやホイールベースが長く、安定性がいいフレームの設計。カーボン性は見かけない。

このシクロクロス車、競技以外にも実は実用性が高いのです。

アルミフレームでお値段安めなので、駐輪して用足しにも使いやすいです。そして丈夫。
そしてタイヤが太いので、パンクに強く、アルミフレームでも乗り心地がいいのです。

ロード車よりわずかに速度は落ちますが、太いタイヤで歩道段差も楽勝、丈夫だし通勤用自転車としての適性はかなり高いのではないでしょうか。
CX車はあまり見かけることが多くないので、通な感じがするというのもあります。クロスバイクのパパチャリ感が好きではない人にもいいかもしれません。


Wiggleで今セールになっているフォーカスのシクロクロス車があります。

FOCUS MARES Comp という車で、今なら63000円ほどです。

WiggleのFocus Mares Comp 2010


見た目はロードですよね。でもタイヤが太いんです。コンポはティアグラで9速ですね。お買い得感ではFOCUSでもロード車のVariado(バリアード)の方が高いかもしれませんが、63000円なら十分お買い得でしょう。そしてマレスはシクロクロスなので上記のメリットがあります。

このマレス個人的におすすめで、どこがいいかというと、通常シクロクロス車はブレーキがカンチブレーキという種類のブレーキが付いているのですが、こいつが総じて効かないんです。
競技は未舗装路でグリップが低いため問題ないでしょうが、町ではやや危険です。

ところが、このMARES Compには、カンチブレーキでなくミニVブレーキが付いているようです。
このためブレーキの利きはバッチリでしょうから、町乗り適性、通勤適性の高い車だと思います。

Wiggleには今サイズが50、52しかないようなので、大きな人はムリですが。


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2010年07月24日

ピスト自転車選び

ピストとかシングルスピードとか言う自転車が流行っています。
とりあえず、変速がなくママチャリでも酒屋車でもない自転車をここではピストと呼んでおきます。

原宿青山辺りで見かけるおしゃれ自転車は昔BMXが多かったのですが、今はほとんどピストですね。

昔私もBMXを買ったことがあり、トリックの練習をしたのですが、ろくにモノにできないまま手放してしまいました。
BMXはタイヤの径、パターン、小さなポジション、小さくて硬いサドル、低すぎるギヤ比、大きさの割りに重いことなどから都会の移動手段としての性能は最悪ですから、ピストに乗り換えたくなるのも分かります。

街のピスト車を見ているとどうも2系統あるように見受けられます。

一つはクラシックなトラックレーサースタイル(ステムがスレッド式の車が多い)、もう一つはBMX的なストリートスタイルとでも言うのでしょうか、短いストレートハンドルが付いていたりもする系統です。

どっちがおしゃれなのかは良く分からないのですが、前者は走り重視でメッセンジャーの人も多く、後者は公園でトリックやってる人に多いような気もします。

どちらもカスタマイズされている車が多いですね。といっても、色のコーディネートがされていたり、実用志向のロード車とはちょっと改造のベクトルが違ってみなさんおしゃれです。


僕はおしゃれ度ゼロの中年ですが、ピストちょっといいなと思っています。持ってはいないのですが借りて乗ったことは何度かあり、これがけっこう楽しいのです。

平地であればなかなか軽快に走りますし、特に直結のプリミティブな感じはなかなか乗るとおもしろいです。一輪車みたいなものですから。トリックなども練習してみたいですね。

但し、坂は登りも下りも過酷です。一見おしゃれですが坂のあるところではけっこうハードなトレーニング機器ですね。超高ケイデンスで走る練習も、高負荷の筋トレもできますというかさせられます。

また、ピストは変速がなく部品が少ない分、ちゃんと作ってあってもロード車に比べて値段が安いため、凝った車でなければ駐輪場に止めて買い物や用足しに使いやすいので、安いクロスバイクのようにパパチャリユースも行けるのがいいと思います。


僕は家が田舎で、どの方向にも2km行くと坂があるところに住んでいるので、欲しいけど買わないと思いますが、平地に住んでいたら多分買ってると思います。

おしゃれ視点でなくオヤジ視点でピストを選ぶとすればこんなのがいいですね。

・あまり高くないもの
パパチャリユース中心だと思うので、駐輪場に置いて安心して映画見ていられるくらいの値段のものがいいです。

・でもクロモリ鋼製フレーム
本当に安いピスト車はハイテン鋼製のものもあります。ハイテンはママチャリのものだろうと思ってしまうので、ここは譲れないです。クロモリなら乗り心地もいいはず。

・ダブルコグ
直結は面白いですが、毎日通勤で坂も通ったりするならフリーも使いたくなりそう。そうするとホイールの左右を入れ替えれば直結とフリーを選べるダブルコグがいいですね。

・アヘッドステム
急角度のスレッドステムが付いているトラックレーサーと同じ強烈前傾ポジションの車で用足しはちょっとカンベンしてもらいたいです。アヘッドでフラットバー(さっきの分類で言えばストリート系)の楽なポジションで乗れる車がいいですね。また、ピストのブレーキは貧弱なので、フラットバーで思い切りブレーキを握りたいです。
また、僕ならブレーキは当然前後につけます。前は105等のデュアルピボットにしそうです(おしゃれ的には台無し)


定番のFUJI FEATHER(フジ フェザー)は、素人目にもなかなかかっこいいと思います。ステムがスレッドなのが少しだけあれですが、そんなに角度が付いていないし、ブレーキレバーがフラット部に付いているので、フラットバーへの交換も容易です。

FUJI FEATHER(CB ASAHIで5万7千円位)
FUJI FEATHER(フジ フェザー)



新しく出たFUJI Classicは、安くてアヘッドステムなのはいいのですが、ダブルコグでなく直結のみなので、FEATHERの方が好みかなぁ。

FUJI Classic(定価59000円位)
http://www.fujibikes.jp/track/classic.html



で、そしてまたWiggleものになってしまいますが、これが個人的には一番良さそうに感じます。

Mongoose(マングース)という主にBMXのブランドが出しているシングルスピード車ですが、値段が3万8千円と安く、クロモリフレーム、ダブルコグ、アヘッドステムにフラットバーと僕の条件全て満たしています。ブレーキも前後にデュアルピボットのが付いていますから一切いじらずこのままでOKです。

マングースなので、やはりストリートな感じの仕上がりです。モスグリーンとオレンジでかなりカスタム感のある見た目なので中年にはやや気恥ずかしい気もしますが、これ、かっこよくないですか?

Mongoose Maurice 2010(3万8千円位+日本への送料8千円位)

WiggleのMongoose Maurice 2010
posted by ケンタウロス at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車の種類
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