2011年07月20日

コンタドールが来たっ!


ツールドフランス2011序盤で落車してタイムを失い、ピレネーではフランクに付いていけず、今年は終わった?と思われていたコンタドール。

しかし昨日はシュレク兄弟やバッソをやっつけました。アルプスに向けて楽しくなってきました。

それでもエヴァンスには負けましたが。

16ステージ終了後にはコンタドールは総合6位で首位のヴォクレールから3分36秒差。

2位のエヴァンスから1分57秒
1位のフランクシュレクから1分53秒
4位のアンディシュレクから39秒
5位のSサンチェスから18秒

TTを考えればコンタドールは実質4位にいる位の状況でしょうか。アルプスでエヴァンスに対して1分40秒詰められれば、TTで逆転可能か。

しかし、エヴァンスは上りでコンタドールに食いつき、下りでもダウンヒル職人Sサンチェス以上の速さを見せていたようで相変わらず調子はいいみたいですね。
今のところエヴァンスが優勝候補最右翼でしょうか。
但しこの人例年不運なことが起きて、アシストも弱いため挽回できないというパターンの選手なのでこのまま行けるのかどうかはわかりませんが。


GCはまだまだ分からないと思いますが、それとは別に最高にツールを楽しんでそうな人が2人います。

1人は昨日もステージ優勝したフースホフト。

ゴールスプリントではカヴェンディッシュに勝てないので、登れるパンチャーに転向したみたいですが、これが大成功。マイヨもけっこう着ましたし、ステージも2勝。
何よりゴールスプリントでカヴェンディッシュに負けるという仕事をファラーにやってもらっているのが楽しげな理由でしょうか。とても自由人な感じです。


もう1人はやっぱり首位ヴォクレール。

コメントでは毎日マイヨは今日で終わりとか言いながらも、連日の頑張りで結局マイヨをキープ。優勝候補たちにしっかり付いていく本当に凄い走りで感動ものです。フランス人ですからきっと応援も凄いんでしょうね。
気軽にアホの子とかもう言えない熱血キャラクターになりつつあります。



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2011年07月19日

ツールドフランス終盤戦に向けて

ツールドフランス2011もいよいよアルプス入りですね。

ピレネーでは普通に乗れば宇宙人クラスの最強さを誇るコンタドールが余り調子が良くないという衝撃の事実が明らかになったのですが、三味線説もありこれからが本番です。

総合優勝はタイムで競われますが現在のところ順位はこんな感じです。

1 トマ・ヴォクレール チーム ユーロップカー 65h 24' 34"
2 フランク・シュレク チーム レオパード・トレック + 01' 49"
3 カデル・エヴァンス BMCレーシングチーム + 02' 06"
4 アンディ・シュレク チーム レオパード・トレック + 02' 15"
5 イヴァン・バッソ   リクイガス・キャノンデール + 03' 16"
6 サムエル・サンチェス エウスカルテル・エウスカディ + 03' 44"
7 アルベルト・コンタドール サクソバンク・サンガード + 04' 00"
8 ダミアーノ・クネゴ イタリア ランプレ・ISD + 04' 01"


トップのヴォクレールはピレネーで驚異的な粘りを見せたものの、そんなに山に強い選手ではないのでアルプスでは苦しいと思われます。
あとは、6位のサムエル・サンチェスがクライマー(&ダウンヒラー)なのを除けば全員総合優勝を狙えるオールラウンダー。

グルノーブルでは必ず差が付く個人タイムトライアルがありますが、これに強いのがコンタドール様、次が3位のエヴァンス。他の選手はこのタイムトライアルだけでコンタドールに1分差をつけられる可能性もあります。

調子が良さそうなのは2位のフランクシュレク、3位のエヴァンス。コンタドールに対して2分位の差がありますが、これを守れるか?
この2人のタイム差は現在17秒ほどですが、これくらいならTTでエヴァンスが逆転可能。山でフランクについていければエヴァンスの優勝の可能性大です。

但し、フランクには最強アシストのアンディシュレクがいますし、フランクを囮に使ってアンディを逃がすなどの作戦幅がある一方、BMCのアシスト勢はチームTTこそ頑張りましたが山では見劣りします。

結局シュレク兄弟、エヴァンス、コンタドールの争いでしょうか?
コンタドールがこのまま終わるとはどうしても思えないんですよね。


地味に5位につけるバッソですが、ちょっと優勝は難しそう。むしろ、下りでTTをカバーしてS,サンチェスが優勝という可能性の方があるのかも。
クネゴはツールマレーで置いていかれているし厳しそうです。
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2011年07月06日

今年のツールも面白い


今年は、フランス国内スタート、プロローグの個人TTなし、その代わりに第2ステージがチームTTという最近なかったパターンで、1,4ステージのように平地なんだけど登りゴールみたいなコースがあったりちょっと色々と違う。

選手も、ジルベールとかボーネンとかグライペルとかツールではあまり見かけない顔ぶれが出場する一方、ランスはいない。ユキヤもフミもいないのはとても残念。

地元がグランデパールになってしまったので、幸也は選ばれなかったのでしょうか。全員スペイン人のエウスカルテル以外にも、全員フランス人のヨーロッパカー、コフィディス、そしてカチューシャがついに何と全員ロシア人で参戦してます。


その結果面白いことになっていて、最近はプロローグのTTでカンチェラーラがぶっちぎり、そのまま1週間ほどマイヨというパターンだったが、今年はジルベールが勝ったりファラーが勝ったりエヴァンスが勝ったり、マイヨがハスホフトだったりととても面白い。

これは例年通りの集団落車の影響とチームTTの出来が悪かったせいでコンタドールが1分半位遅れてるというちょうどいいハンデがついているのも面白い。

昨日の第4ステージもコンタドールがボーナスタイムもないのに上りゴールでゴールスプリント。
上位はエヴァンス、ヴィノクロフ、フランクなどのオールラウンダーに加え、ジルベールやなぜかハスホフトが混ざって良く分からないリザルトに。


2011 ツールドフランス 第4ステージ順位

1位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) 
2位 アルベルト・コンタドール(スペイン、サクソバンク・サンガード)
3位 アレクサンドル・ヴィノクロフ(カザフスタン、アスタナ)
4位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、チームスカイ)
5位 フィリップ・ジルベール(ベルギー、オメガファーマ・ロット)
6位 トル・フースホフト(ノルウェー、ガーミン・サーヴェロ)
7位 マティアス・フランク(スイス、BMCレーシングチーム)
8位 サムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)
9位 ユルゲン・ファンデワール(ベルギー、オメガファーマ・ロット)
10位 アンドレアス・クレーデン(ドイツ、レディオシャック)

コンタドールはジロの時ほどの登り無敵感はなかったけど、三味線をひいているのかもしれない。
アシストがそんなに強いわけではないので、あまり早くマイヨを着たくないだろうし。

登りゴールもまだ残っているし、今年のツールちょっと面白いですね。
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2011年05月16日

ジロ ディ イタリアステージ9までを見て

2011ジロ デ イタリアはステージ9まで終了し、今日はお休み。今年も楽しいですね。

何しろ今年はトーピング疑惑でツールドフランスに出られないかもしれないコンタドールが出ているので、優勝はかなり鉄板と思われます。
前は休暇中に電話で呼び戻されてジロに出て優勝しているくらいなので、前もって予定しておけば負けるわけが無い。

ジロ ディ イタリアは、イタリア人選手にとって特に重要なレースなようなので、コンタドールがジロに回ってくるのはニバリやスカルポーニのようなイタリア人選手にはいい迷惑なんでしょうね。


更にゾンコランをはじめとしたきっつい山岳連発のコース設定なので、スプリンターやクロノマンはゴールまでたどり着くのはムリ。

優勝は鉄板、ポイント賞候補はみんなリタイヤ、山岳賞は普通に逃げ賞化というつまらないレースになりそうな気がしていましたが、始まるとやっぱり面白いです。

ウェイラントの事故を除けばですが。自転車はけっこう危険だというのを再確認させられました。整備、装備、そして状況に気をつけて安全に乗りましょう。

第9ステージは噴火はじめちゃったエトナ山で早くもコンタドールが噴火し、他の優勝候補が牽制しあいな感じもあったものの登りでは誰も付いて行けないことを証明して、早速マリアローザ着用。トップに立つのはちょっと早すぎな気もしますが。さすが、強すぎる。

ポイント賞は、現状ペタッキリードですがカベンディッシュもなんとか最下位&アシスト3人がかりでエトナ山を超え、あと2つの平坦ステージで勝負です。







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2011年04月25日

ロードレースシーズン

去年は新城選手がステージ3位に入ったりして盛り上がったジロ・ディ・イタリアですが、今年は別府史之選手が出るらしいです。


一昨年はツールドフランスの最終ステージで逃げを打ち敢闘賞の別府選手。我々はこれで今年もジロを楽しめるというわけでうれしいですね。

別府選手が所属するレディオシャックチームは、総合エースはポポヴィッチでしょうか?

今年のジロは頂上ゴールが8ステージもあるなど山が過酷で、平坦ステージが少ない中、チームにマキュアンやハンターのようなスプリンターもいるので、自分の成績以前にアシストとしての仕事が過酷そうではありますが、フミにもどこかで逃げでも決めて欲しいところです。


その前に、フミ選手は明日からのツール・ド・ロマンディにも出るんですよね。このレースは2007年も走って、ステージ2位に入っている様子でこちらも楽しみです。こちらはヨーロッパカーの新城選手も出るレース。

ツール・ド・ロマンディは日本でのオンエアはないので、このサイトのリンク先辺りでチェックしましょうか。

steephill.tvのツール・ド・ロマンディのページ
http://www.steephill.tv/tour-de-romandie/



そして、ファルネーゼヴィーニの宮沢選手は、ツアーオブターキーに出場中。
Tour of turkey
http://www.tourofturkey.org/2011/


ジロ・ディ・イタリアは5月7日土曜日から始まります。
posted by ケンタウロス at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車ロードレース
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